2012/12/11

海外の地図を把握するためのアイデア



上海の地図を覚える為に、部屋の壁に地図を張りました。
見た目はスタイリッシュじゃないけど、頻繁に見れる場所じゃないと覚えないからね。


ただ、もっと覚えやすい方法はないかということで、、、
次のような方法をとってみました。


・海外の地図を把握するために

東京と上海の地図を並べてみます。同一縮図ってところがポイントです。
そして、「東京の山手線」を緑線で、「上海の4号線」を赤線でなぞります。


































こうやって双方の地図を眺めていると、広さとか、距離感が掴みやすい事に気づきます。

例えば、上海の4号線(赤線)は、電車で一周するのに、何分かかるか?
東京の山手線(緑線)と大体同じ大きさと考えれば、約1時間と予測することができます。
(正解は61分です)

同様に、上海の上海站~徐家汇站の移動時間は?
東京の池袋駅~五反田駅くらいだから・・・という捉え方ができるようになります。

つまり、新しい事(海外の地図)を一から覚えるより、
知っている事(東京の地図)を応用した方が楽という事です。



・街の雰囲気についても同様に

以前旅行したときの経験を元に、街の雰囲気についても同じように比較してみました。















ちなみに、日本人出張者が多い地域は、上海地図の南西にある「古北」周辺です。
このさい「世田谷」周辺と覚えちゃいましょう。

これで「上海に高島屋ができるらしい」と言われれば、
だいたい何処にできるかは察しがつきますね。