土地は、場所によって同じ面積でも値段が違う。
例えば、
国土交通省の統計によれば、首都圏の地価は、東京>神奈川>埼玉>千葉の順となる。
なぜか?
要因は様々だけれど、特に重要なことは「その先にあるものは何か?」 だと思う。
・東京からみて神奈川の先には、首都東京に次ぐ都市である大阪がある。
・埼玉の先には、大阪ほどの都市ではないが、東北や北海道がある。
・千葉の先には、何も無い、海だけである。
つまり、その先に大きな都市があれば、その地域の価値が高い。
言い換えれば、大きな都市に挟まれている地域は価値が高い。
もう少し地図を拡大してみよう。都内において、
東横線沿いの土地は、埼京線沿いよりも概ね高い。これも同様に考えれば合点がいく。
東横線沿いの土地は、埼京線沿いよりも概ね高い。これも同様に考えれば合点がいく。
・東京からみて東横線の先には、横浜がある。
・埼京線の先には、大宮がある。
こう考えると、知らない地域でも、ある程度の推測ができるようになる。
・埼京線の先には、大宮がある。
こう考えると、知らない地域でも、ある程度の推測ができるようになる。
例えば、
上海の物件は、南部より北部のほうが高価ではないかとか。(北には北京がある)
スイスの地価が高価なのは、イギリス、フランス、ドイツに囲まれているからではないかとか。
上海の物件は、南部より北部のほうが高価ではないかとか。(北には北京がある)
スイスの地価が高価なのは、イギリス、フランス、ドイツに囲まれているからではないかとか。
実際のところはどうかは分からないけれど、
こうして、事前に推測ができるということは、とても重要ではないかと。。。